▲写真=イミヒャン[出所/連合ニュース]
[デイリーマガジン=李想恩記者]イミヒャン(24・KB金融グループ)が米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーアバディーンアセットマネジメント・レディース・スコティッシュ・オープン(賞金総額150万ドル)の優勝を占めた。
イミヒャンは31日(韓国時間)、英国スコットランドノースエアーシャーのドンドノルドゥのリンクス・コース(パー72・6千390ヤード)で開かれた大会最終日4ラウンドでバーディー7つとボギー1つを合わせて6アンダー66打を打った。
最終合計6アンダー282打を記録したイミヒャンはホ・ミジョン(28)とカリーウェブ(豪州)を1打差で引き離してトップに立った。
2014年11月水野クラシック以後、LPGAツアー通算2勝目を収めた。優勝賞金は22万5千ドル(約2億5千万ウォン)だ。
イミヒャンは、同日前半9つのホールでバーディー6本を打った猛打を振るった。
3ラウンドまで先頭に6打差で共同6位だったイミヒャンは9番ホール(パー4)バーディーを奪い、3ラウンドで共同1位だったウェブと肩を並べた。
5アンダーの首位で迎えたバランスを先に破ったことはウェブだった。
ウェブは14番ホール(パー5)でセカンドショットがグリーンを外れたが、グリーンの外で試みたショットがそのままイーグルで連結される幸運がついて2打差単独首位に出た。
しかし、ウェブは16、17番ホール(以上パー4)峠を越すことができなかった。
16番ホールボギーでイミヒャンに1打差の追撃を許したウェブは17番ホールではティーショットをバンカーで送り、三番目のショートまでバンカーに落とし、ダブルボギーを記録した。
1打差単独首位で、むしろ1位の座をイミヒャンに奪われている状況だった。
後半に入ってパー行進をしていたイミヒャンは最後の18番ホール(パー5)でバーディーを奪い、ウェブとの格差をむしろ2打に広げた。
最後の組で試合をしたウェブはイミヒャンに2打リードされた状況で、18番ホールを開始したが、ここでも二番目のショットがグリーンの隣のバンカーに入り、最後の希望が消えた。
イミヒャンは同日の優勝で、8月3日に開幕するシーズン四番目のメジャー大会の全英女子オープンの見通しも明るくした。
イミヒャンはLPGAツアーでも2勝を収めており、欧州女子プロゴルフツアー(LET)でも通算2勝を記録することになった。
この大会はLPGAツアーとLETが共同で主管した。イミヒャンは2014年、ニュージーランドオープンでLET初勝利を達成した経緯がある。
3ラウンドまでウェブとともに共同首位だった金セヨン(24)は同日、3打を失って3アンダー285打、ユ・ソンヨン(31)と共同6位に押し出された。
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